事務所のロゴマークにはどんな意味がある?
今回は、私が自ら作成した弊所のロゴマークについて説明いたします。
ここまで見る人はなかなかいらっしゃらないとは思いますが、一応どこかに書き記しておきたかったのでこちらへ記録しておくこととします。
私は一応illustrator(adobe)を使用した名刺作成業務なども普段行っていますので、たまにロゴ制作をたのまれたりするケースもございます。
※デザイナー、イラストレーターではありませんので、本格的なものは作れません。
ちなみに弊所のロゴマークはこのようなものです。
このロゴマーク作成においては大きく2つの点をイメージして作成をしましたので、それぞれ解説いたします。
1,はんこの印影をイメージしている
弊所がはんこ屋と併設しているという件は、こちらの記事も合わせてご覧いただくとよりご理解しやすいかと思います。
とりあえず直感的なデザインとしましては、印鑑証明書の印影をイメージしています。
さらに、文字の先端部分を丸枠のふちに接するようにし、より印影らしくしています。
例)こんなイメージ
ちなみに印章業界において、文字の先端をふちに接することの意味として、縁起が良いとか、印相八方位が云々といった意味もあると言われていますが、私の持論では、こうすることによって「印面の強度が増すこと」が最も重要な役目を果たしていると思っています。
ふちの厚みは印材にもよりますがだいたい0.5mm程度ですので、やはりそこに捺印時の加重がかかるとふちが欠けてしまったりするんですよね。
欠けてしまった印章というのは印影相違となり、その印鑑は使えなくなりますからなるべくそれは避けたいところです。なので印章業界がそれらの対応策として「印相体」などと呼ばれる印鑑専用書体を生み出し、今日ではこれが主流となっているのではないかと思います。
例)印相体
話がだいぶ逸れましたので、次の理由に進みます。
2,印刷の基本色CMYKを表している
もう一つ、カラフルな色玉を配置しているのには下記のような理由があります。
これは印刷において使用されるインクの色CMYKを表しています。
「CMYK」とは、色の三原色と言われる、「シアン(Cyan)」「マゼンタ(Magenta)」「イエロー(Yellow)」にK「黒(Black)」を加えたものです。
一般の方には特に関心が及ばないことかと思いますが、ご自宅などにある家庭用プリンターのインクを変えたことがある人は多いのではないでしょうか。
そのインクの原色がこの3色+黒となっています。
ちなみにCMYKとよく比較される言葉として「RGB」があります。
これは「レッド(Red)」「グリーン(Green)」「ブルー(Blue)」の三色のことを意味し、光の三原色と呼ばれます。
光の三原色を使用した代表的なものとして、カラーテレビや、今ご覧になっているPC、スマホの液晶画面もこれらを使用した色表現となっています。
まとめ
ということで、上記2つの理由がロゴマークの由来となっています。
弊所は行政書士事務所とはんこ屋が一体となった店舗運営をしており、事務所名の「int」という単語もこれら2つ(印章のイン・印刷のイン)の意味から来ています。
事務所名の由来に関しても別でこちらの記事でご紹介をしていますので、よろしければご覧になってみて下さい。
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