事務所名:int(インと)ってなに?

よく聞かれるので(私も相手の立場だったら気になります)こちらに説明しておくことにします。

大抵の行政書士事務所は個人事務所が多いので、事務所名は「〇〇(自分の名前)行政書士事務所」などといった名称が一般的かと思いますが、弊所はそのような名称にはしませんでした。

intの由来は大きく分けて2つの意味があります。

以下に結論から述べますが、察しの良い方だったらお気づきかもしれません。

直感的理由

intってどんな意味?

はんこ屋と併設(兼業)だから、イン(印)と(andの意味)

※ちなみに印は「印章」の印と、「印刷」の印の両方の意。

印章業/印刷業と行政書士を一緒にやっているから「インと(int)行政書士事務所」

弊所がはんこ屋と併設しているという件は、こちらの記事も合わせてご覧いただくとよりご理解しやすいかと思います。

とりあえず、直感的な理由としては上記の事が挙げられますが、プラスアルファとして、下記のような意味も含まれています。(後付け感がありますが、、、)

あとづけ理由

それでは、あとづけ理由の説明に入りたいと思います。

アルファベット「int」には上記の4つのような意味を込めています。

introduce

(意)引き合わせる 紹介する

行政書士という仕事は、他士業(司法書士・税理士・社会保険労務士など)との連携や紹介によって業務を進めていくケースが多いです。

また特に弊所の場合、はんこ屋との絡みもあり、はんこ屋のお客様が税理士の先生であったり、またそのお客様が別のお客様を紹介してくださったり、こちらからお引き合わせをしたりといったケースが非常に多いです。

このようなことから、int行政書士事務所の「int」は「introduce」引き合わせる、紹介するといった意味を持ちます。

interactive

(意)相互に作用する 双方向の

これはまさに、弊所がはんこ屋との兼業であるがゆえ、相互作用の効果が期待されることを意味するものです。

例えば会社設立業務であれば、定款の作成だけでなく法人印の作成も弊所が行いますので、まさに双方向からのサポートが実現できています。

さらに名刺や挨拶状などの印刷業務にまで発展していくケースも非常に多いです。手続き業務だけで終わるのではなく、その後も色々な面でサポートし続けていけるという弊所の強みをこの言葉で表現しています。

このようなことから、int行政書士事務所の「int」は「interactive」相互に作用する、双方向のといった意味を持ちます。

intelligence

(意)知能 知性 知力

行政書士は、法律系専門職としてその専門性を持った知能、知力を使ってお客様へ役務を提供し、その対価として報酬を得ています。

常に最新の法令や法改正に留意し、専門家としての正しい知識を身に着け日々の業務へ当たることが最低限の職責であると考えています。

このようなことから、int行政書士事務所の「int」は「intelligence」知能、知性、知力といった意味を持ちます。

international

(意)国際的な 国際関係の

私が事務所開業当初から意欲的に取り組んでいる分野に、外国人の方々の在留資格(VISA)に関する業務があります。

実は、はんこ屋にいますと外国人のお客様は非常に多いのです。

私がまだはんこ屋に入りたての頃、私よりもずいぶん若いであろう外国人の男性が当店を訪れ、近く出店するという自身の店(輸入食料品)の名刺や看板などの作成について熱心に相談され、こちらも色々とお手伝いさせていただいたことが今でもとても印象に残っています。

その後彼のお店にも伺いましたが、彼はとても忙しそうに仕事をこなしていました。そのような姿から私は、日本で働く外国人のサポートを行いたいと強く思い、現在の業務の柱となっています。

このようなことから、int行政書士事務所の「int」は「international」国際的な、国際関係のといった意味を持ちます。

なぜ普通の事務所名にしなかったか

弊所の事務所名「int行政書士事務所」には、上記に説明してきたような様々な理由があります。

今となっては4つのあとづけ理由のほうをより意識することが多く、結果的にはこの事務所名にしてよかったと思っているところではありますが、開業当初は違和感も感じていました。

普通の事務所名というと私の場合であれば、「青木行政書士事務所」であるとか、「行政書士青木寛明事務所」ということになるのですが、それでもなぜこのような事務所名にしなかったかというと、以下のような理由が挙げられます。

1、他の事務所とかぶるのを避けたい

まず一番の理由はこれです。

このことは大抵のみなさんが感じることかと思いますが、おそらく全国に「青木行政書士事務所」とか「あおき行政書士事務所」という事務所名は10以上はあると思います。(日本行政書士会連合会のHPで検索することができ、昔検索したことがありますが、詳しい数は忘れました。)

さらに言うと、青木税理士事務所や青木司法書士事務所を合わせたらとんでもない数になることが予想されます。(さすがにそこまでは調べていません。)

ちなみに「int行政書士事務所」は私が登録時点では全国に1箇所もありません。

ホームページ検索などの際に、ダイレクトに事務所名を入力されることもあろうかと思いますが、そのようなときに他事務所とかぶってしまう、もしくは類似してしまうケースはなるべく避けたいと思いました。

2、個人事務所っぽさを消したい

なんとなくですが、個人名の事務所ですと、最初声をかけづらいというか、「先生」って感じで話すのに緊張したりってことがないですかね?

これは私の勝手な想像の域を出ないのですが、(又実際に個人名で事務所を持たれている先生方ともたくさんお付き合いがありますので恐縮ですが。)イメージとして、気軽に相談できる空気感を少しでも出したかったので、個人名事務所は避けました。

3、外国人に身近に感じてほしい

これは、アルファベットを採用した理由とも言い換えることができますが、弊所は先程も述べたように外国人業務を主としてやっていこうという思いがありましたので、漢字やかなをなるべく使用しない、アルファベットや数字を用いた名称を当初から考えていました。

余談

intというアルファベットに小文字を使用したことについては、最後まで悩みました。

INT行政書士事務所のほうがしっくり来るのではないかと感じていた時もありました。

なぜ小文字のintを使用したかというと、

  • イントと読んでもらいたかった。(アイエヌティーと呼ばれる可能性がある)
  • 上記4つの単語をより印象付けたかった。(大文字だと何かの頭文字と感じるケースもある)
  • twitter, facebook, google, amazon の企業ロゴが全て小文字だった。(世の中の流行りは小文字なのかと思った)

というような理由があります。


色々だらだらと書いてしましまいましたが、以上で事務所名に関する説明を終わります。

他にも事務所ロゴに関するページなどもありますので、もし興味がありましたら(大多数の方はそんなことに興味はないと思いますが)覗いてみて下さい。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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